今日の札幌は、予想最高気温が「今年一番の27℃」とのことですが
雲に覆われ一時雨も降り、それほどの暑さは感じません。
それでも、やはり祭りが終わると
気分的にも気候的にもなんとなく夏を感じさせます。
今年も玄関に、青いガラスの水盤とシーガラスを散りばめ
そして南部鉄器の風鈴をぶら下げ涼しさを演出しました。

今年は沖縄で早くも梅雨明けしましたが
本州各地では大雨が続いているようで
これから梅雨入りする東北の被災地が心配ですね。
まだまだ収束の方向性すら見えない
福島第一原発に苛立ちがつのります。
一時期極短い期間ですが、福島の郡山に住んだことがあり
美しい景色や美味しい食べ物の思い出があります。
正直言って「福島に行け」と言われ「福島ってどこ?」と思いましたが
残念ながら今では「FUKUSHIMA」といえば
悪い意味で世界でも有名な場所になってしまいました。
そんな福島に思いを馳せながら応援の気持ちも込めて
今週の手ぬぐいは「赤べこ」です。



白地に、赤と緑で彩られた様々な形の張り子の牛
そしてその隙間を埋めるように黄色とピンクの花柄模様を散らしています。
色数も4色と多く、鮮やかな色合いは飾るだけで華やかになりますね。
「赤べこ」は、福島県会津地方の郷土玩具で
その赤い色から魔除けの効果があるといわれています。
魔除けの力を祈るばかりです。
今では「福島浜通り」といえばどこか分かりますが
先にも書きましたが、福島に住み始めたときに天気予報をみても
地域が「浜通り」「中通り」「会津」の三地域しかなく
郡山がどこに属するのか何処が何処か全然分かりませんでした。
当時、一度だけ訪れた白虎隊で有名な鶴ヶ城(会津若松城)や
武家屋敷が建ち並ぶ会津地方は、
海から遠く離れ放射能被害が無いにも関わらず
風評被害で観光に打撃が大きいようです。
今では良い思い出の地ですが、
機会があればまた訪れてみたいです。
雲に覆われ一時雨も降り、それほどの暑さは感じません。
それでも、やはり祭りが終わると
気分的にも気候的にもなんとなく夏を感じさせます。
今年も玄関に、青いガラスの水盤とシーガラスを散りばめ
そして南部鉄器の風鈴をぶら下げ涼しさを演出しました。
今年は沖縄で早くも梅雨明けしましたが
本州各地では大雨が続いているようで
これから梅雨入りする東北の被災地が心配ですね。
まだまだ収束の方向性すら見えない
福島第一原発に苛立ちがつのります。
一時期極短い期間ですが、福島の郡山に住んだことがあり
美しい景色や美味しい食べ物の思い出があります。
正直言って「福島に行け」と言われ「福島ってどこ?」と思いましたが
残念ながら今では「FUKUSHIMA」といえば
悪い意味で世界でも有名な場所になってしまいました。
そんな福島に思いを馳せながら応援の気持ちも込めて
今週の手ぬぐいは「赤べこ」です。
白地に、赤と緑で彩られた様々な形の張り子の牛
そしてその隙間を埋めるように黄色とピンクの花柄模様を散らしています。
色数も4色と多く、鮮やかな色合いは飾るだけで華やかになりますね。
「赤べこ」は、福島県会津地方の郷土玩具で
その赤い色から魔除けの効果があるといわれています。
魔除けの力を祈るばかりです。
今では「福島浜通り」といえばどこか分かりますが
先にも書きましたが、福島に住み始めたときに天気予報をみても
地域が「浜通り」「中通り」「会津」の三地域しかなく
郡山がどこに属するのか何処が何処か全然分かりませんでした。
当時、一度だけ訪れた白虎隊で有名な鶴ヶ城(会津若松城)や
武家屋敷が建ち並ぶ会津地方は、
海から遠く離れ放射能被害が無いにも関わらず
風評被害で観光に打撃が大きいようです。
今では良い思い出の地ですが、
機会があればまた訪れてみたいです。
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今日の札幌は厚い雲に覆われ
今にも雨が降り出しそうな天気です。
昨日で「よさこいソーラン祭り」も幕を閉じ
明日からは「北海道神宮例大祭(さっぽろまつり)」が始まります。
先月の「三吉神社」のお祭りは天気が良かったせい?でしょうか
明日からの天気は今一つのようです。
(理由はコチラ)
それでも札幌の初夏を彩るお祭りですから
日中には少々肌寒くても、ゆかた姿も見かけます。
そんな粋な男物ゆかたの柄に使われている柄
今週の手ぬぐいは「中村格子」です。



薄く灰色がかった青色の地色に
紺色で太い一本線と細い五本線の格子模様をつくり
その中に「中」と「ら」の文字を配しています。
これは、格子の線の数を合わせて六本となることから「六=む」
これに「中」と「ら」を合わせると「中むら=中村」となります。
ここでいう「中村」とは歌舞伎の屋号「中村屋」の事を表し
中村勘三郎家に代々伝わる屋号です。
自分の名前を粋な柄にして浴衣などに使い、
着ることにより広告の意味をもたらせていたようです。
他には、「十八番(おはこ)」の語源ともなった
「成田屋」七代目市川団十郎が役柄を演じる際に考案した
「鎌」と「○(輪)」と「ぬ」の柄であらわす「かまわぬ」が有名ですね。
どちらにしても、図案のアイデアには驚かされるばかりです。
今にも雨が降り出しそうな天気です。
昨日で「よさこいソーラン祭り」も幕を閉じ
明日からは「北海道神宮例大祭(さっぽろまつり)」が始まります。
先月の「三吉神社」のお祭りは天気が良かったせい?でしょうか
明日からの天気は今一つのようです。
(理由はコチラ)
それでも札幌の初夏を彩るお祭りですから
日中には少々肌寒くても、ゆかた姿も見かけます。
そんな粋な男物ゆかたの柄に使われている柄
今週の手ぬぐいは「中村格子」です。
薄く灰色がかった青色の地色に
紺色で太い一本線と細い五本線の格子模様をつくり
その中に「中」と「ら」の文字を配しています。
これは、格子の線の数を合わせて六本となることから「六=む」
これに「中」と「ら」を合わせると「中むら=中村」となります。
ここでいう「中村」とは歌舞伎の屋号「中村屋」の事を表し
中村勘三郎家に代々伝わる屋号です。
自分の名前を粋な柄にして浴衣などに使い、
着ることにより広告の意味をもたらせていたようです。
他には、「十八番(おはこ)」の語源ともなった
「成田屋」七代目市川団十郎が役柄を演じる際に考案した
「鎌」と「○(輪)」と「ぬ」の柄であらわす「かまわぬ」が有名ですね。
どちらにしても、図案のアイデアには驚かされるばかりです。
今日の札幌は晴れ間が見えているのにも関わらず
雨が降ったり止んだりと変な天気です。
今一つ気温の高い日が無く
これといった晴天の日も無いまま6月に入り
何とも言えない物足りなさだけが残ります。
そんな雨が多く、肌寒い天気でも
木々は新しい芽を出し、
花々はきれいな花を咲かせて目を楽しませてくれます。
そんないろんな花をモチーフにした一枚
今週の手ぬぐいは「花縞文様」です。



赤い地色に小さな2種類の花柄を白抜きで並べ縞模様にしています。
細かい花の一つ一つは手作業で抜かれているので
それぞれ微妙に形が違い、
模様としての面白みを出していますね。
縞模様は、古くから織り模様として親しまれてきました。
平安時代までは単調な模様のため着物には使われてきませんでしたが
江戸時代から見直され、
江戸中期から着物の柄に縦縞が流行してから
様々なバリエーションを生み出されてきました。
こんな赤が印象的な小花柄の縞模様だと
手ぬぐいとして使うだけではなく
小物を作ったり、Tシャツなどのリメイク素材に使っても良いですね。
雨が降ったり止んだりと変な天気です。
今一つ気温の高い日が無く
これといった晴天の日も無いまま6月に入り
何とも言えない物足りなさだけが残ります。
そんな雨が多く、肌寒い天気でも
木々は新しい芽を出し、
花々はきれいな花を咲かせて目を楽しませてくれます。
そんないろんな花をモチーフにした一枚
今週の手ぬぐいは「花縞文様」です。
赤い地色に小さな2種類の花柄を白抜きで並べ縞模様にしています。
細かい花の一つ一つは手作業で抜かれているので
それぞれ微妙に形が違い、
模様としての面白みを出していますね。
縞模様は、古くから織り模様として親しまれてきました。
平安時代までは単調な模様のため着物には使われてきませんでしたが
江戸時代から見直され、
江戸中期から着物の柄に縦縞が流行してから
様々なバリエーションを生み出されてきました。
こんな赤が印象的な小花柄の縞模様だと
手ぬぐいとして使うだけではなく
小物を作ったり、Tシャツなどのリメイク素材に使っても良いですね。
今日の札幌は薄曇りの中、冷たい風が吹いています。
遅咲きの桜も散り、
札幌市の木でもあるライラックも咲き始めました。
5月もあと2日で終わり、
来週には「よさこいソーラン祭り」、再来週には「北海道神宮例大祭(さっぽろまつり)」と
初夏を彩るイベントが目白押しとなっています。
そんな中、動物園でも繁殖期を迎え
いろんな動物の赤ちゃんがお披露目されています。
最近では札幌の円山動物園でも
ホッキョクグマとユキヒョウの赤ちゃんが生まれたそうです。
こんな可愛いと見に行きたくなりますよね。
そんな動物園に無くてはならない人気者
今週の手ぬぐいは「三猿」です。



鮮やかな黄色の地色に、
それぞれ、目・口・耳を押さえた「見ざる、言わざる、聞かざる」の柄を
焦げ茶色で全体に散りばめ、
その中にマドンナ?なのか薄紫色と、ボス?なのか灰色の猿も所々混じっています。
当Blogでもお馴染みで、店頭でもとても人気の高い一枚です。
古くから長生きの秘訣として
「(余計なことは)見ざる、聞かざる、言わず」と言う教えで
漢語の「不見、不聞、不言」からきているそうです。
それぞれの語尾に「ざる」が付くことから「さる(猿)」と洒落をかけて伝えられたそうです。
有名な像では、徳川家康を祀る日光東照宮に飾られた
左甚五郎作の「三猿像」が有名ですね。
遅咲きの桜も散り、
札幌市の木でもあるライラックも咲き始めました。
5月もあと2日で終わり、
来週には「よさこいソーラン祭り」、再来週には「北海道神宮例大祭(さっぽろまつり)」と
初夏を彩るイベントが目白押しとなっています。
そんな中、動物園でも繁殖期を迎え
いろんな動物の赤ちゃんがお披露目されています。
最近では札幌の円山動物園でも
ホッキョクグマとユキヒョウの赤ちゃんが生まれたそうです。
こんな可愛いと見に行きたくなりますよね。
そんな動物園に無くてはならない人気者
今週の手ぬぐいは「三猿」です。
鮮やかな黄色の地色に、
それぞれ、目・口・耳を押さえた「見ざる、言わざる、聞かざる」の柄を
焦げ茶色で全体に散りばめ、
その中にマドンナ?なのか薄紫色と、ボス?なのか灰色の猿も所々混じっています。
当Blogでもお馴染みで、店頭でもとても人気の高い一枚です。
古くから長生きの秘訣として
「(余計なことは)見ざる、聞かざる、言わず」と言う教えで
漢語の「不見、不聞、不言」からきているそうです。
それぞれの語尾に「ざる」が付くことから「さる(猿)」と洒落をかけて伝えられたそうです。
有名な像では、徳川家康を祀る日光東照宮に飾られた
左甚五郎作の「三猿像」が有名ですね。
今日の札幌は、厚い雲に覆われ冷たい風が吹いています。
最高気温も13℃と5月下旬とは思えない寒さです。
今年の5月は連休も含め「良い天気」と思える日がほとんど無く
例年に比べ雨が多く日照時間も短いようで
農作物の育成状況も例年より一週間程度遅れているそうです。
それでも木々も新たな芽を伸ばし、桜を始め花々も咲き始め
綺麗な花に蜂が集まる姿を目にし始めました。
そんな虫たちの柄を配した
今週の手ぬぐいは「てんとう虫」です。



白地に鮮やかな赤と黒で大きなテントウ虫を形取り
濃い赤で小さなテントウ虫と緑の葉っぱを散りばめています。
鮮やか色合いなので、小物など作っても良いですね。
日本では、お天道様に向かって飛び立つことから「天道虫」と呼ばれ
西洋では、その姿が貴婦人を思わせる事から
「Ladybug」などLadyの名を冠しています。
本物のお天道様も、もう少し顔を出して欲しいものです。
最高気温も13℃と5月下旬とは思えない寒さです。
今年の5月は連休も含め「良い天気」と思える日がほとんど無く
例年に比べ雨が多く日照時間も短いようで
農作物の育成状況も例年より一週間程度遅れているそうです。
それでも木々も新たな芽を伸ばし、桜を始め花々も咲き始め
綺麗な花に蜂が集まる姿を目にし始めました。
そんな虫たちの柄を配した
今週の手ぬぐいは「てんとう虫」です。
白地に鮮やかな赤と黒で大きなテントウ虫を形取り
濃い赤で小さなテントウ虫と緑の葉っぱを散りばめています。
鮮やか色合いなので、小物など作っても良いですね。
日本では、お天道様に向かって飛び立つことから「天道虫」と呼ばれ
西洋では、その姿が貴婦人を思わせる事から
「Ladybug」などLadyの名を冠しています。
本物のお天道様も、もう少し顔を出して欲しいものです。