今日の札幌は曇り空ですが
なんとなく暖かい一日です。
先日、来店されたお客様で
江戸の技術を伝える職人達と親交の深い方がいらっしゃいまして
職人達が伝統を現代に伝える様々な苦悩と工夫などについて
お話しを聞かせていただきました。
活かす場が無いために
弟子を取らずに絶える技術とその職人がいて
技術を伝え残すために
活かす場から作り上げていく職人がいる
いろいろ考えさせられます。
そんな廃れつつある伝統技術の一つ
今週の手ぬぐいは「かんざし」です。


落ち着いた青色の地色に
色とりどりの模様をあしらい、
白く抜かれた簪(かんざし)を配しています。
簪の先が耳掻きになっているのは
江戸時代、庶民に禁じられた装飾品から言い逃れるために
耳掻きという実用品として残された庶民の知恵だそうです。
御上からの厳しいお触れを巧く逃れ
洒落をきかせながら時々を楽しむ江戸っ子らしさが粋ですね。
なんとなく暖かい一日です。
先日、来店されたお客様で
江戸の技術を伝える職人達と親交の深い方がいらっしゃいまして
職人達が伝統を現代に伝える様々な苦悩と工夫などについて
お話しを聞かせていただきました。
活かす場が無いために
弟子を取らずに絶える技術とその職人がいて
技術を伝え残すために
活かす場から作り上げていく職人がいる
いろいろ考えさせられます。
そんな廃れつつある伝統技術の一つ
今週の手ぬぐいは「かんざし」です。
落ち着いた青色の地色に
色とりどりの模様をあしらい、
白く抜かれた簪(かんざし)を配しています。
簪の先が耳掻きになっているのは
江戸時代、庶民に禁じられた装飾品から言い逃れるために
耳掻きという実用品として残された庶民の知恵だそうです。
御上からの厳しいお触れを巧く逃れ
洒落をきかせながら時々を楽しむ江戸っ子らしさが粋ですね。
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