今日の札幌は、生温い風が強く吹き
先程までは強い日差しが降り注いでいたかと思うと
真っ黒な雲が掛かりはじめてきました。
6月に入り晴れの日が少ないと思っていたのですが
日照時間が例年の半分以下とのことで
どうりで気分も晴れやかにいかないはずです。
そんな、変な天気の北海道ですが
北海道以外でも変な天気があるようで
各地で「オタマジャクシが降ってきた」というニュースが最近増えています。
つむじ風なのか竜巻なのか
せっかく足が生えてきたオタマジャクシにとっては良い迷惑ですね。
そんな訳で、
今週の手ぬぐいは「蛙」です。



白地に、青色の螺旋で水場の水門を表し
淡い緑色でカエルの柄を配し
濃い緑色で水場に浮かぶ蓮の葉を表しています。
カエルは水辺や水田に住み着くことから
古来から生活に近い場面で親しまれてきました。
男の子ならカエルの卵を取ってきて
オタマジャクシを育てたりしたこともあるのではないでしょうか。
古くは平安時代から芭蕉や一茶の俳句で詠まれたり
鳥獣戯画など絵画にも残されています。
また、独特の鳴き声もあってか
ことわざや音楽、文学、漫画など幅広く用いられていますね。
そのユーモラスなで愛嬌のある風貌が
様々なキャラクターとして小さい子供にも愛されています。
自分は、ケロヨンやど根性ガエル世代な訳ですが
最近はケロロ軍曹などもありますね。
こんな可愛い柄だと手ぬぐいとしてだけではなく
ちょっと細工をして小物を作ってみても良いですね。
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先程までは強い日差しが降り注いでいたかと思うと
真っ黒な雲が掛かりはじめてきました。
6月に入り晴れの日が少ないと思っていたのですが
日照時間が例年の半分以下とのことで
どうりで気分も晴れやかにいかないはずです。
そんな、変な天気の北海道ですが
北海道以外でも変な天気があるようで
各地で「オタマジャクシが降ってきた」というニュースが最近増えています。
つむじ風なのか竜巻なのか
せっかく足が生えてきたオタマジャクシにとっては良い迷惑ですね。
そんな訳で、
今週の手ぬぐいは「蛙」です。
白地に、青色の螺旋で水場の水門を表し
淡い緑色でカエルの柄を配し
濃い緑色で水場に浮かぶ蓮の葉を表しています。
カエルは水辺や水田に住み着くことから
古来から生活に近い場面で親しまれてきました。
男の子ならカエルの卵を取ってきて
オタマジャクシを育てたりしたこともあるのではないでしょうか。
古くは平安時代から芭蕉や一茶の俳句で詠まれたり
鳥獣戯画など絵画にも残されています。
また、独特の鳴き声もあってか
ことわざや音楽、文学、漫画など幅広く用いられていますね。
そのユーモラスなで愛嬌のある風貌が
様々なキャラクターとして小さい子供にも愛されています。
自分は、ケロヨンやど根性ガエル世代な訳ですが
最近はケロロ軍曹などもありますね。
こんな可愛い柄だと手ぬぐいとしてだけではなく
ちょっと細工をして小物を作ってみても良いですね。
今日の札幌も、先月末から続く
雨が降りそうで降ったり止んだりの今一つパッとしない天気です。
昨日で「よさこいソーランまつり」も終わり、
昨日から「北海道神宮祭(さっぽろまつり)」が始まりましたが
先週書いたとおり、やはりジンクス通り天気は良くないようです。
例年ですと天気が良ければ浴衣姿で出かける若い子も多いのですが
今日明日の天気ではチョット寒すぎですね。
そんな着物や帯の柄にも使われる古典柄「繋」の定番
今週の手ぬぐいは「吉原繋」です。



薄茶色の地色に、
紺色で塗りつぶした変形の四角形を繋いだものと
紺色で枠をかたどったものとを縞模様にして並べています。
江戸時代に流行した柄で別名を「郭繋(くるわつなぎ)」とも呼び
由来は定かでありませんが
囲まれた枠を郭(くるわ・吉原遊郭の別称)に見立て
粋を競う遊び場と掛けたのではないのでしょうか。
以前、テレビドラマで吉原遊郭内を警護する男達が来ている半纏にも
大きくこの吉原繋の柄が入っていたので、
ひょっとすると吉原の目印として使われていたのでしょうかね。
時代劇や映画などで見る柄なども時代考証しながらみると
別の面白さも出てくるものです。
以前紹介した、芽が出た「ビオラちゃん」ですが、
グングンと伸びまして、といっても育てる者に似て横に横に伸びてます。

やはり土に栄養が無いからなのか
花の数は多いものの小さく見ることも難しいです。
一方、瀕死の状態から見事な復活を遂げた「金のなる木」くんですが


先端の元気が足りないのが気になりますが
見事なほど艶やかな葉をザックザクと出しております。
今後にも期待が持てますね。
雨が降りそうで降ったり止んだりの今一つパッとしない天気です。
昨日で「よさこいソーランまつり」も終わり、
昨日から「北海道神宮祭(さっぽろまつり)」が始まりましたが
先週書いたとおり、やはりジンクス通り天気は良くないようです。
例年ですと天気が良ければ浴衣姿で出かける若い子も多いのですが
今日明日の天気ではチョット寒すぎですね。
そんな着物や帯の柄にも使われる古典柄「繋」の定番
今週の手ぬぐいは「吉原繋」です。
薄茶色の地色に、
紺色で塗りつぶした変形の四角形を繋いだものと
紺色で枠をかたどったものとを縞模様にして並べています。
江戸時代に流行した柄で別名を「郭繋(くるわつなぎ)」とも呼び
由来は定かでありませんが
囲まれた枠を郭(くるわ・吉原遊郭の別称)に見立て
粋を競う遊び場と掛けたのではないのでしょうか。
以前、テレビドラマで吉原遊郭内を警護する男達が来ている半纏にも
大きくこの吉原繋の柄が入っていたので、
ひょっとすると吉原の目印として使われていたのでしょうかね。
時代劇や映画などで見る柄なども時代考証しながらみると
別の面白さも出てくるものです。
以前紹介した、芽が出た「ビオラちゃん」ですが、
グングンと伸びまして、といっても育てる者に似て横に横に伸びてます。
やはり土に栄養が無いからなのか
花の数は多いものの小さく見ることも難しいです。
一方、瀕死の状態から見事な復活を遂げた「金のなる木」くんですが
先端の元気が足りないのが気になりますが
見事なほど艶やかな葉をザックザクと出しております。
今後にも期待が持てますね。
今日の札幌は、というか今日も、なのですが
ここのところ今一つパッとしない天気が続き
今にも雨が降り出しそうで降らない嫌な空模様です。
いよいよ今週水曜より「よさこいソーランまつり」(~日曜)が始まり
土曜からは「北海道神宮祭(さっぽろまつり)」(~月曜)も始まります。
札幌のジンクスでは、中央区の「三吉神社のお祭り」が晴れると
「北海道神宮祭」では雨が降る(三吉さんが雨だと札幌まつりが晴れ)などと言われており
先月行われた「三吉神社」は晴れたので
今週末も天気は悪いのでしょうかね?
ということでお祭り続きの札幌ですので
今週の手ぬぐいは「御所車」です。



赤い地色に車輪を数珠繋ぎにした柄を染め抜いています。
古くから伝わる伝統文様の一つで
元々は平安時代に貴族達が御所に向かう際に乗る
牛車の車輪を形取ったものです。
これは車輪を数珠繋ぎにしていますが
様々なバリエーションが存在し
豪華な花と合わせた柄は「花車柄」などとも呼ばれ
着物などにも用いられています。
この写真にも使っています。

ここのところ今一つパッとしない天気が続き
今にも雨が降り出しそうで降らない嫌な空模様です。
いよいよ今週水曜より「よさこいソーランまつり」(~日曜)が始まり
土曜からは「北海道神宮祭(さっぽろまつり)」(~月曜)も始まります。
札幌のジンクスでは、中央区の「三吉神社のお祭り」が晴れると
「北海道神宮祭」では雨が降る(三吉さんが雨だと札幌まつりが晴れ)などと言われており
先月行われた「三吉神社」は晴れたので
今週末も天気は悪いのでしょうかね?
ということでお祭り続きの札幌ですので
今週の手ぬぐいは「御所車」です。
赤い地色に車輪を数珠繋ぎにした柄を染め抜いています。
古くから伝わる伝統文様の一つで
元々は平安時代に貴族達が御所に向かう際に乗る
牛車の車輪を形取ったものです。
これは車輪を数珠繋ぎにしていますが
様々なバリエーションが存在し
豪華な花と合わせた柄は「花車柄」などとも呼ばれ
着物などにも用いられています。
この写真にも使っています。
今日から6月です。
北海道では運動会を6月に行う所が多く
先週末は学校のグランドから賑やかな声が聞こえていました。
来週は「よさこいソーランまつり」、「北海道神宮祭」と
北国の短い夏を知らせるイベントも目白押しです。
そんな今日の札幌は、空を覆う黒い雲の隙間から
時折強い日差しが差しています。
今週の手ぬぐいは「つづれ格子」です。



濃い青色の地色に向かって右側より
淡い青色の格子柄を左側に行くに従い徐々に小さくしていき
微妙なグラデーション模様にしています。
柄名の「つづれ」とは織り模様の一つで
一部の糸を細かく折り返す(つづら折り)ことにより
柄模様を浮きだたせる方法です。
格子模様が比較的簡単なため古くから衣類などに使われてきました。
単調な格子模様ですが、徐々に変化させていくと
意外なほどに柄に動きが感じられますね。
今月から店先にも、ちょっぴり夏仕様で
昨年同様にブルーのガラスで出来た水盤と
波で削られたガラス(シーガラスとも言われるようです)を入れ
薄く水を張ったものを置きました。

日差しに煌めく水面とガラスが夏を感じさせますよ。
北海道では運動会を6月に行う所が多く
先週末は学校のグランドから賑やかな声が聞こえていました。
来週は「よさこいソーランまつり」、「北海道神宮祭」と
北国の短い夏を知らせるイベントも目白押しです。
そんな今日の札幌は、空を覆う黒い雲の隙間から
時折強い日差しが差しています。
今週の手ぬぐいは「つづれ格子」です。
濃い青色の地色に向かって右側より
淡い青色の格子柄を左側に行くに従い徐々に小さくしていき
微妙なグラデーション模様にしています。
柄名の「つづれ」とは織り模様の一つで
一部の糸を細かく折り返す(つづら折り)ことにより
柄模様を浮きだたせる方法です。
格子模様が比較的簡単なため古くから衣類などに使われてきました。
単調な格子模様ですが、徐々に変化させていくと
意外なほどに柄に動きが感じられますね。
今月から店先にも、ちょっぴり夏仕様で
昨年同様にブルーのガラスで出来た水盤と
波で削られたガラス(シーガラスとも言われるようです)を入れ
薄く水を張ったものを置きました。
日差しに煌めく水面とガラスが夏を感じさせますよ。
今日の札幌は強い風が冷たく吹いているものの
気持ちよく晴れた一日です。
遅咲きの桜もすっかり散り
先日の雨で木々の緑も濃さを増しています。
札幌では昨日まで
「さっぽろライラックまつり」が開催されていました。

春も過ぎ、鳥たちも繁殖の季節を迎え
求愛行動や巣作りの様子もうかがえます。
そんな今週の手ぬぐいは「千鳥文様」です。



白地に、青く塗りつぶされたものと
白抜きで輪郭だけ縁取られた鳥たちを規則正しく並べています。
白と青の二色でシンプルな色使いですが
規則正しい配列が文様として爽やかさを感じさせます。
そして向かいのお宅の庭に立派な花が咲いたと言うことで
きれいな花々を撮らせていただきました。


自然の作り出す絶妙の色合いにあらためて驚かされます。
気持ちよく晴れた一日です。
遅咲きの桜もすっかり散り
先日の雨で木々の緑も濃さを増しています。
札幌では昨日まで
「さっぽろライラックまつり」が開催されていました。
春も過ぎ、鳥たちも繁殖の季節を迎え
求愛行動や巣作りの様子もうかがえます。
そんな今週の手ぬぐいは「千鳥文様」です。
白地に、青く塗りつぶされたものと
白抜きで輪郭だけ縁取られた鳥たちを規則正しく並べています。
白と青の二色でシンプルな色使いですが
規則正しい配列が文様として爽やかさを感じさせます。
そして向かいのお宅の庭に立派な花が咲いたと言うことで
きれいな花々を撮らせていただきました。
自然の作り出す絶妙の色合いにあらためて驚かされます。