今日の札幌は、寒さが増してきて
予想最高気温は11℃となりました。
今週中に平地でも雪が降るそうです。
昨年まで店のあった狸小路商店街はアーケードが付いていたので
店の前の雪かきをするという習慣が無かったのですが
今年は路面に店を構えたので
今度は店の前と駐車場の雪かきをしなくてはなりません。
今から考えるだけで憂鬱になります。
そんな寒い日の休憩にホッと一息させる
今週のてぬぐいは「おせんべい」です。


濃い橙色の地色に黒でせんべいと
湯気の出ているやかんの柄を配しています。
せんべいは海苔煎餅が多く海苔の位置も微妙に違っており
所々にゴマ煎餅も混じっております。
やかんからは白い湯気も出ていますね。
醤油の香ばしい香りが漂ってくるようです。
珍しい色合いですから
手ぬぐいとしてだけでなく
小物なんかを作っても楽しいかもしれませんね。
予想最高気温は11℃となりました。
今週中に平地でも雪が降るそうです。
昨年まで店のあった狸小路商店街はアーケードが付いていたので
店の前の雪かきをするという習慣が無かったのですが
今年は路面に店を構えたので
今度は店の前と駐車場の雪かきをしなくてはなりません。
今から考えるだけで憂鬱になります。
そんな寒い日の休憩にホッと一息させる
今週のてぬぐいは「おせんべい」です。
濃い橙色の地色に黒でせんべいと
湯気の出ているやかんの柄を配しています。
せんべいは海苔煎餅が多く海苔の位置も微妙に違っており
所々にゴマ煎餅も混じっております。
やかんからは白い湯気も出ていますね。
醤油の香ばしい香りが漂ってくるようです。
珍しい色合いですから
手ぬぐいとしてだけでなく
小物なんかを作っても楽しいかもしれませんね。
PR
今日の札幌は曇り空ですが
なんとなく暖かい一日です。
先日、来店されたお客様で
江戸の技術を伝える職人達と親交の深い方がいらっしゃいまして
職人達が伝統を現代に伝える様々な苦悩と工夫などについて
お話しを聞かせていただきました。
活かす場が無いために
弟子を取らずに絶える技術とその職人がいて
技術を伝え残すために
活かす場から作り上げていく職人がいる
いろいろ考えさせられます。
そんな廃れつつある伝統技術の一つ
今週の手ぬぐいは「かんざし」です。


落ち着いた青色の地色に
色とりどりの模様をあしらい、
白く抜かれた簪(かんざし)を配しています。
簪の先が耳掻きになっているのは
江戸時代、庶民に禁じられた装飾品から言い逃れるために
耳掻きという実用品として残された庶民の知恵だそうです。
御上からの厳しいお触れを巧く逃れ
洒落をきかせながら時々を楽しむ江戸っ子らしさが粋ですね。
なんとなく暖かい一日です。
先日、来店されたお客様で
江戸の技術を伝える職人達と親交の深い方がいらっしゃいまして
職人達が伝統を現代に伝える様々な苦悩と工夫などについて
お話しを聞かせていただきました。
活かす場が無いために
弟子を取らずに絶える技術とその職人がいて
技術を伝え残すために
活かす場から作り上げていく職人がいる
いろいろ考えさせられます。
そんな廃れつつある伝統技術の一つ
今週の手ぬぐいは「かんざし」です。
落ち着いた青色の地色に
色とりどりの模様をあしらい、
白く抜かれた簪(かんざし)を配しています。
簪の先が耳掻きになっているのは
江戸時代、庶民に禁じられた装飾品から言い逃れるために
耳掻きという実用品として残された庶民の知恵だそうです。
御上からの厳しいお触れを巧く逃れ
洒落をきかせながら時々を楽しむ江戸っ子らしさが粋ですね。
三連休の最終日、今日の札幌は清々しい秋晴れの良い天気
風もなく天高く雲が泳いでいます。
こんな日は紅葉でも見に行きたくなります。
昨日見たテレビで
上方落語の名門で襲名披露までの密着を見ましたが
やはり最近は、その楽屋でのゆかた姿や柄
そして紋付きに入れられた家紋などに目が行ってしまいます。
落語でも手ぬぐいと扇子は無くてはならない小道具で
この二つで何でも表現されてしまうのには驚かされます。
そんな手ぬぐいでも一番有名な柄といっても過言ではない
今週の手ぬぐいは「かまわぬ」です。


白地に紺色で「鎌」「輪」そして平仮名の「ぬ」を並べて
「かまわぬ」と読ませる柄で歌舞伎古典柄の一つです。

歌舞伎十八番を選定した
歌舞伎役者七代目・市川団十郎が考案した図柄で
『かさねの与右衛門』での役に扮した時に
「物事にこだわらない」という意味をもたせた衣装を着たことから
この模様が大流行し庶民に親しまれています。
図柄も有名ですが
現在では手ぬぐいを扱う会社名にまでなり
その名をさらに知らしめています。
江戸時代の洒落っ気が感じられる柄ですね。
風もなく天高く雲が泳いでいます。
こんな日は紅葉でも見に行きたくなります。
昨日見たテレビで
上方落語の名門で襲名披露までの密着を見ましたが
やはり最近は、その楽屋でのゆかた姿や柄
そして紋付きに入れられた家紋などに目が行ってしまいます。
落語でも手ぬぐいと扇子は無くてはならない小道具で
この二つで何でも表現されてしまうのには驚かされます。
そんな手ぬぐいでも一番有名な柄といっても過言ではない
今週の手ぬぐいは「かまわぬ」です。
白地に紺色で「鎌」「輪」そして平仮名の「ぬ」を並べて
「かまわぬ」と読ませる柄で歌舞伎古典柄の一つです。
歌舞伎十八番を選定した
歌舞伎役者七代目・市川団十郎が考案した図柄で
『かさねの与右衛門』での役に扮した時に
「物事にこだわらない」という意味をもたせた衣装を着たことから
この模様が大流行し庶民に親しまれています。
図柄も有名ですが
現在では手ぬぐいを扱う会社名にまでなり
その名をさらに知らしめています。
江戸時代の洒落っ気が感じられる柄ですね。
こんにちは、重ね着マニアの店主です。
巷では三連休ですね、良い天気で何よりです。
お出かけの際には是非「無風」にもお立ち寄り下さい。
さて今日はシンプルな「インディゴシャツ」を使った重ね着です。
もちろん一枚で羽織るように着ても良いのですが
どうしてもボトム(パンツ)は濃い色より薄い色の方になり
単調な着こなしになってしまいがちです。
そこで、インナーに黄色を使ったTシャツと
ヒッコリーの「ピーコート」を合わせ
首元にはアクセントとして黄色よりチョット強いオレンジを合わせてみました。
どうです?
インナーのTシャツ・シャツ・ピーコートの
全てに紺色のインディゴを使ったアイテムで統一し
白と黄色(オレンジ)を合わせ
やはりここも前回で言ったように三色のトリコロールで納めました。
こうするとボトム(パンツ)は
濃い色のジーンズでも、ベージュなどの薄い色でも良いですね。
今回はアイテム三点の全てにインディゴを使って統一感を持たせ
ボトムを合わせ易くするという提案です。
これからの時期アウターの色が暗くなりがちですが
明るい色のアウターも挑戦してみてはいかがでしょうか。
今日の札幌は、雲もありますが時折日差しも差しています。
最近は冬前で野山に食べ物が無いのか
温暖化や開発などで森林が減ってきているのか
熊や猿・鹿などの野生動物が山から降りてきて
畑を荒らしたり人を襲ったりというニュースが多いです。
動物たちの保護も大事ですが被害も大きくなっており問題化していますね。
そんな、今週の手ぬぐいは「三猿」です。


黄色の地色に、それぞれ目や耳や口を押さえる茶色の猿を配し、
所々にはボスなのかマドンナなのか灰色や薄紫の猿もまじっています。
古くから長生きの秘訣として
「(余計なことは)見ざる、聞かざる、言わず」と言う教えで
漢語の「不見、不聞、不言」からきているそうです。
それぞれの語尾に「ざる」が付くことから「さる(猿)」と洒落をかけて伝えられたそうです。
有名な像では、徳川家康を祀る日光東照宮に飾られた
左甚五郎作の「三猿像」が有名です。
芋版で押したかのような猿の表情が良いですね。
最近は冬前で野山に食べ物が無いのか
温暖化や開発などで森林が減ってきているのか
熊や猿・鹿などの野生動物が山から降りてきて
畑を荒らしたり人を襲ったりというニュースが多いです。
動物たちの保護も大事ですが被害も大きくなっており問題化していますね。
そんな、今週の手ぬぐいは「三猿」です。
黄色の地色に、それぞれ目や耳や口を押さえる茶色の猿を配し、
所々にはボスなのかマドンナなのか灰色や薄紫の猿もまじっています。
古くから長生きの秘訣として
「(余計なことは)見ざる、聞かざる、言わず」と言う教えで
漢語の「不見、不聞、不言」からきているそうです。
それぞれの語尾に「ざる」が付くことから「さる(猿)」と洒落をかけて伝えられたそうです。
有名な像では、徳川家康を祀る日光東照宮に飾られた
左甚五郎作の「三猿像」が有名です。
芋版で押したかのような猿の表情が良いですね。